2022/12/06 17:21
平素よりマイスタヴェルクをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日は、弊社の主力商品のエキストラバージンオリーブオイル”ICONO”(アイコノ)について、
その魅力をさらに知っていただければと思い、詳しくご紹介をさせていただきます。
■そもそもエキストラバージンオリーブオイルとは?
エキストラバージンオリーブオイルの判断基準は、国際オリーブ協会(IOC)によって定められており、
①「化学分析」の結果、酸度(遊離脂肪酸の割合)が0.8%以下であること
②専門の鑑定士が実施する味や風味等、20項目の「官能検査」で認定されること
以上の2つの厳格な検査基準をクリアした、最高品質のバージンオリーブオイルのみ、
エキストラバージンオリーブオイルを名乗れるものとされています。
日本は現在このIOCに加盟しておらず、残念ながら関連する法律も定められていないため、
これらの条件をクリアしていない商品も「エキストラバージンオリーブオイル」として販売されているのが現状です。
中には、産地や製造が明らかにされていないオイルに香り付け等の化学処理を加えたなんてものも…
味や風味の良さはもちろん、身体に良いオイルを摂取するためには、
質の良いエキストラバージンオリーブオイルを選ぶことが大切ではないでしょうか。
■日本国内で買えるエキストラバージンオリーブオイルを徹底比較
しかしながら、オリーブオイルは現在生産地に始まり価格や品質など多種多様なものが販売されており、
何をどう選ぶかが難しい商品ではないかと思います。
そこでマイスタヴェルクでは、良質なオリーブオイルの選択に少しでもお役に立てればと思い、
エキストラバージンオリーブオイルの国際認定基準である「酸度0.8%以下」の商品を可能な限り集め、
テイスティングを繰り返し行いました。
以下は、あくまで当社の独自の判断にはなりますが、その結果をまとめたものですので今後の参考にしていただけたら幸いです。
◎価格と味のポジショニングマップ
※価格はAmazon、楽天市場など各販売サイトにおける2022年6月2日時点の平均です。
※本マップはMEISTERWERKが独自に調査・作成しています。
■エキストラバージンオリーブオイルは酸度がポイント!
「酸度」とは、簡単に言うとオイルの鮮度を示す数値です。オリーブオイルは他の油のように種からではなく、
オリーブの実を潰して抽出するため、摘み取られるとどんどん劣化が始まります。
一度オイルになり、適切な環境で保管すれば酸化はほとんど進まないため、
いかにオリーブの実が新鮮な状態で絞られたか、がオリーブオイルの品質を決めるのです。
また、当然ながら価格もオリーブオイル選びには欠かせないポイントだと思います。
オリーブオイルは毎日使うことが多いと思いますので、いくら高品質のものとはいえコスパの悪い商品は避けたいところです。
◎価格と酸度のポジショニングマップ
酸度0.2%のICONOは収穫から搾油までを4時間以内という社内規定の中で行っていますが、
本年度の”ICONO 2022”は、何とたった2時間で行うことが出来た鮮度抜群の自信作となりました。
日本では曖昧にされがちな酸度ですが、エキストラバージンオリーブオイルを購入する上では
とても重要なポイントだと思いますので、今後是非参考にされてみてください。